新入社員の挨拶で、上司が求める3つのこと教えます【簡単解説】

Self-introduction人間関係
・新入社員のあいさつで何を言えばいいのか知りたい
・面白いこと言えないけど、大丈夫かな
・コミュニケーションがとれるか不安だな

このような悩みを抱えていませんか?

こういった疑問に答えます。

 

■本記事の内容
・新入社員のあいさつで聞きたいこと、まとめました
・面白いことが言えなくても、問題ない理由
・コミュニケーションを上手くとる、コツ3つ

 

この記事を書いている私は、入社歴が6年ほど。

新入社員の育成や、採用活動に携わっています。

 

このような私が、わかりやすく説明していきます。

 

新入社員のあいさつで聞きたいこと、まとめました

次の3つにまとめられます。

・今の心境
・キャラクター性
・今後やりたいこと

それぞれについて、説明していきます。

今の心境

 何故聞きたいか?

  あなたの「今の気持ち」が知りたい、と思っているからです。

  正直にあなたの言葉で話してくれると、こちらも安心します。

 

「正直、とても緊張しております…」
「うまく話せるか、自信ないのですが…」

 

 

一言で充分ですが、「~なので、○○です」まで言えると、情報量が増え、聞き手としてはありがたいです。

一方で、注意するポイントとして、「あいさつの場を否定する」ことは避けたほうが良いです。

何故ならば、今後あなたと良好なコミュニケーションを取りたいと思っている人がいるからです。

これは、スムーズに仕事を進める上で、重要になってきます

 

「こんなあいさつ、時間のムダだと思います」
「特に何も考えてきていないのですが…」

 

キャラクター性

 何故聞きたいか?

  あなたの「性格や考え方」が知りたい、と思っているからです。

  これからどのように関わっていくか、はじめの指標のひとつとなります。

 

「おとなしい性格だと思います」
「やさしい性格だと言われたことがあります」

 

可能であれば、「そのように思ったエピソード」があると、あなたへのイメージがふくらみます。

難しく考えず、「誰に言われたか」だけでも充分です。

 

一方で、注意するポイントとして、「宗教・政治に絡めた発言」は避けたほうが良いです。

誤解がうまれ、あなたにデメリットがあるかもしれないためです。

 

「政治家○○のような考え方を持っています」

 

今後やりたいこと

何故聞きたいか?

 あなたの「してみたいこと」「身につけたいスキル」などが知りたい、と思っているからです。

 あなたの成長のために、上位者が、どのようなことができるか設計する材料のひとつとなります。

 

「お客様と直接かかわる仕事がしたいです」
「まずは、コミュニケーションスキルを身につけたいです」

 

何も知らない新入社員なので、具体的な業務内容までわからなくて当然です。

そんなことより、あなたの意思を聴きたいと思っています。

 

一方で、注意するポイントとして、「仕事と関係ない話」は避けたほうが良いです。

あくまでも、「仕事にいかせる、やりたいこと」が聞かれていることを忘れないでください。

 

「海外旅行に行ってみたいです」
「新しい車を購入したいです」

 

面白いことが言えなくても、問題ない理由

 

【結論】問題ありません

 

何故かというと、このあいさつの場は「面白いことを言う場ではない」からです。

この場は、あなたの考えや、今の心境を確認するための場になります。

また、話す方も、聞く方も、緊張しきっているため笑いが起きづらいため、無謀とも言えます。

 

しかしながら、「覚えてもらえないのでは?」という意見があるかもしれません。

 

問題ありません!

 私はこの7年間、面白いことを言った人がいたかどうか、覚えていません。

 

それよりも、実務の中で、だんだんとその人のことを覚えていきます。

 

従って、面白いことが言えなくて問題ありません

 

コミュニケーションを上手くとる、コツ3つ

次の3つにまとめられます。

・相手の目を見て話す
・相槌を打つ
・自分から話そうとしない

それぞれについて、説明していきます。

 

相手の目を見て話す

コミュニケーションは、相手の存在を認めることです。

つまり、相手の目を見て話すということは、自分はあなたの存在を認めてますよ、というアピールに繋がるのです。

 

目を見て話すのが苦手な人は、どこでも良いです。相手の顔のどこかを見てればOKです。

 

相槌を打つ

3種類の相槌をあわせながら行うと、より効果的です。

 

・言葉を使った相槌:「そうなんですね~」「なるほど…」など
・動きを使った相槌:うなずきながらとか、身振り手振りを交えてなど
・感情を使った相槌:テンション高めにとか、落ち着いて静かになど

 

コミュニケーション能力が高い人との会話をイメージしてみてください。

上記のような相槌を行うのがうまくないでしょうか?

 

さらに高度な「相槌」に関して、下記サイトがわかりやすくまとめていました。

 

自分から話そうとしない

どういうこと?それじゃあ会話続かないのでは?と思われたのではないでしょうか。

大丈夫です。その理由を説明していきます。

 

自分から話そうとしない = 相手の話を、あなたが聴く

 

ということです。

まずは、相手の話をしっかりと聴くことが、コミュニケーションを上手くとるコツです。

 

あなたが誰かと話すとき、どちらも自分の話をしていたら、会話になりませんよね?

(よほど仲のいい関係であれば、大丈夫ですが)

 

なので、まだあまり知らない人と話すときは、聴くことを徹底すると上手くいきます。

 

これについて、実体験ベースの記事を書いているので、よかったらどうぞ

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