・面白いこと言えないけど、大丈夫かな
・コミュニケーションがとれるか不安だな
このような悩みを抱えていませんか?
こういった疑問に答えます。
・新入社員のあいさつで聞きたいこと、まとめました
・面白いことが言えなくても、問題ない理由
・コミュニケーションを上手くとる、コツ3つ
この記事を書いている私は、入社歴が6年ほど。
新入社員の育成や、採用活動に携わっています。
このような私が、わかりやすく説明していきます。
新入社員のあいさつで聞きたいこと、まとめました
次の3つにまとめられます。
・キャラクター性
・今後やりたいこと
それぞれについて、説明していきます。
何故聞きたいか?
あなたの「今の気持ち」が知りたい、と思っているからです。
正直にあなたの言葉で話してくれると、こちらも安心します。
一言で充分ですが、「~なので、○○です」まで言えると、情報量が増え、聞き手としてはありがたいです。
一方で、注意するポイントとして、「あいさつの場を否定する」ことは避けたほうが良いです。
何故ならば、今後あなたと良好なコミュニケーションを取りたいと思っている人がいるからです。
これは、スムーズに仕事を進める上で、重要になってきます
何故聞きたいか?
あなたの「性格や考え方」が知りたい、と思っているからです。
これからどのように関わっていくか、はじめの指標のひとつとなります。
可能であれば、「そのように思ったエピソード」があると、あなたへのイメージがふくらみます。
難しく考えず、「誰に言われたか」だけでも充分です。
一方で、注意するポイントとして、「宗教・政治に絡めた発言」は避けたほうが良いです。
誤解がうまれ、あなたにデメリットがあるかもしれないためです。
何故聞きたいか?
あなたの「してみたいこと」「身につけたいスキル」などが知りたい、と思っているからです。
あなたの成長のために、上位者が、どのようなことができるか設計する材料のひとつとなります。
何も知らない新入社員なので、具体的な業務内容までわからなくて当然です。
そんなことより、あなたの意思を聴きたいと思っています。
一方で、注意するポイントとして、「仕事と関係ない話」は避けたほうが良いです。
あくまでも、「仕事にいかせる、やりたいこと」が聞かれていることを忘れないでください。
面白いことが言えなくても、問題ない理由
【結論】問題ありません
何故かというと、このあいさつの場は「面白いことを言う場ではない」からです。
この場は、あなたの考えや、今の心境を確認するための場になります。
また、話す方も、聞く方も、緊張しきっているため笑いが起きづらいため、無謀とも言えます。
しかしながら、「覚えてもらえないのでは?」という意見があるかもしれません。
→問題ありません!
私はこの7年間、面白いことを言った人がいたかどうか、覚えていません。
それよりも、実務の中で、だんだんとその人のことを覚えていきます。
従って、面白いことが言えなくて問題ありません。
コミュニケーションを上手くとる、コツ3つ
次の3つにまとめられます。
・相槌を打つ
・自分から話そうとしない
それぞれについて、説明していきます。
コミュニケーションは、相手の存在を認めることです。
つまり、相手の目を見て話すということは、自分はあなたの存在を認めてますよ、というアピールに繋がるのです。
目を見て話すのが苦手な人は、どこでも良いです。相手の顔のどこかを見てればOKです。
3種類の相槌をあわせながら行うと、より効果的です。
・動きを使った相槌:うなずきながらとか、身振り手振りを交えてなど
・感情を使った相槌:テンション高めにとか、落ち着いて静かになど
コミュニケーション能力が高い人との会話をイメージしてみてください。
上記のような相槌を行うのがうまくないでしょうか?
さらに高度な「相槌」に関して、下記サイトがわかりやすくまとめていました。
どういうこと?それじゃあ会話続かないのでは?と思われたのではないでしょうか。
大丈夫です。その理由を説明していきます。
自分から話そうとしない = 相手の話を、あなたが聴く
ということです。
まずは、相手の話をしっかりと聴くことが、コミュニケーションを上手くとるコツです。
あなたが誰かと話すとき、どちらも自分の話をしていたら、会話になりませんよね?
(よほど仲のいい関係であれば、大丈夫ですが)
なので、まだあまり知らない人と話すときは、聴くことを徹底すると上手くいきます。
これについて、実体験ベースの記事を書いているので、よかったらどうぞ
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